楠剛毅

楠 剛毅 (Goki Kusunoki)
代表取締役 CEO & Co-founder

幼少期からものづくりが大好きで5歳の頃の将来の夢は発明家。
理系に進むが、ものづくりにもグローバルな視点が必要と考え17歳で米国に1年留学(AFS)。
現地の授業の中でプログラミングに出会う。
それ以来、現在に至るまでほぼ毎日プログラミングをして過ごす。

部活はテニス部

当時のホストファミリーや各国から集まった留学生とは現在も交流があり、彼らの元にも届くようなサービスを作りたいという思いからグローバル思考が強い。

大学の学位は人工知能の研究(制約付き最適化問題のための並列分散SATソルバシステムの構築)で取得。大学在学中に「社会貢献をもって返却とする」という理念の奨学金(布能育英会)をいただいたことから社会貢献の意欲が強くなった。

「10年以内に自分で作ったサービスをグローバル展開する」ことを目標に掲げてソフトバンクに入社。入社2年目にUstreamのアジア法人立ち上げにプロダクトマネジャとして参加し、ハンガリー・US・韓国チームと連携しながらサービスの立ち上げやグローバル展開(特にローカライズ)の知見を得る。

Ustreamに携わりつつも個人開発は継続し、2012年に2年間チャレンジしようと決め独立。
一番力を入れたのは「ありがとう」を伝え合うサービス「UBET」。
このサービスのプロモーションのためにサービスのドメイン名を芸名にしてR1ぐらんぷりに出場(ウケれば芸名を検索してもらえ、そのままサイトに誘導できるという目論見)も1回戦敗退。ちなみに「NaiPhone」という架空のデバイスを発表する新商品発表会というネタで、一瞬たりとも笑いは起きなかった。最前列のお客さんの顔が今でも忘れられない。

当時それなりに利用された消える系サービスTwinkler

その後いくつかアプリをリリースするも、スケールさせることができず資金が底をつく。この時の課題は「仲間(ひとりだと限界がある)」と「ID(いろんなサービス作ったけどログイン/サインアップが共通の課題)」。
この課題を解決しつつ、次のチャレンジの資金を貯めるために日本一のID基盤をもつヤフーのIDサービスを選び入社。新規事業の立ち上げや安宅和人CSOのMI室にも所属し、ヤフーID連携のサービス責任者を2年勤めた。

ヤフー時代。新規事業で賞をいただいた時
(偶然自分が受け取っただけで受賞したのはチームです。同じチームに山川も)

ヤフー入社後も個人開発を続けていたが、課題であったIDの知見を高めることができたのと同時に次のチャレンジ資金が貯まったので2022年にヤフーを退社。
退社後、7つのサービスをリリース。その中で一番可能性を感じたLOVERSEにリソースを全投入することを決める。ヤフー時代の仲間の山川と起業。

サービスのプレスリリースはPRTIMESの週間ランキングでも上位に

これまでに世に出したサービスは50以上。基本的に全て自分がいいと思ったものを世に問うプロダクトアウト。置きに行くサービスは作らない。

妻とはマッチングアプリで出会い結婚したこともありマッチングアプリが好き。
こだわりが強く、細部の意味合いを気にする。「そこかー」というラテラルなアイデアを出し形にするのが好き。

X(旧Twitter)

ブログ